2009年01月23日
シーメンス事件の概要
大変気になりますね・
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この事件は、シーメンス社社員のカール・リヒテルが会社の重要書類を盗み出し、東京支店長を脅迫したが失敗したことから、ロイター通信特派員アンドルー・プーレーに書類を売り、ドイツへ帰国、恐喝未遂罪で起訴されたことに始まる。
大正3年(1914年)1月21日の外電は、リヒテルに対するベルリン公判廷での判決文の中で、彼の盗んだ書類中に発注者の日本海軍将校に会社側がリベートを贈ったとの記載があると伝えたので、1月23日、第31議会衆議院予算委員会で、立憲同志会の島田三郎がこの件について厳しく追及した。山本内閣は、この議会に海軍拡張案とその財源として営業税・織物消費税・通行税の増税の予算案を提出していたことから、これに反対する民衆の攻撃の的となり、新聞は連日海軍の腐敗を報道し、海軍内部からの内部告発もあり世論は沸騰した。
1月末から2月初めにかけて、関係者の喚問や家宅捜索が開始され、2月7日、藤井光五郎機関少将(艦政本部第4部長)、沢崎寛猛大佐が検挙され、海軍軍法会議に付された。2月10日野党の立憲同志会・立憲国民党・中正会は衆議院に内閣弾劾決議案を上程した。その日、日比谷公園で内閣弾劾国民大会が開かれていたが、この決議案が164対205で否決されたことを聞くと、この大会に集まっていた民衆は憤激して国会議事堂を包囲し、構内に入ろうとして官憲と衝突した。
司直の取調べが進むとこの汚職事件はいっそう広がり、3月12日イギリスのヴィッカース社の日本代理店である三井物産の重役岩原謙三が、明治43年(1910年)に巡洋戦艦「金剛」をヴィッカース社に注文させるため海軍高官に贈賄した容疑で拘禁され、ついで飯田義一・山本条太郎ら三井物産の関係者が起訴された。その結果、当時の艦政本部長で元呉鎮守府司令長官松本和中将が「金剛」の建造に際し、三井物産の手を経てヴィッカース社から約40万円の賄賂を受けていたことが判明した。この間、貴族院は海軍予算7000万円を削減することを可決し、予算案は両院協議会の不調となり不成立となり、3月24日山本内閣は総辞職した。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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